ギフト選びの「豆ちしき」

出産祝い

[ 贈り物 ]

出産のお祝いは、赤ちゃんのいる生活を考えて選びましょう。身内の方の場合は高級感のあるベビー服やベビーカーなどがよく選ばれます。しかし、ベビーカーが重複しても意味がないので、直接欲しいものを聞いておくのがおすすめです。
友人や知人の場合は、たくさんあっても困らないベビー服などが人気。ただし、性別やご両親の趣味などを意識して選ぶようにしましょう。個人差はありますが赤ちゃんの成長は早いものなので、サイズにも注意しましょう。
また、おもちゃ類や絵本なども喜ばれます。さまざまな種類がありますので、他の方の贈り物と重複しないようによく吟味しましょう。最近は相手に品物を選んでいただけるベビーカタログギフトが人気です。
出産の経験がある人に、もらって嬉しかったものは何かを聞いてみるのもおすすめです。ママやパパ向けの贈り物を選ぶのもいいですね。

[ 贈る時期・マナー ]

出産後1週間を経過したくらいから1か月後くらいまでに贈るのが一般的です。病院を退院してから2~3週間はママの体調を整える期間が必要で、実家などで過ごす方もいます。直接手渡す場合は、相手の都合を確認してからにすべきでしょう。
誕生から1か月を過ぎても、半年以内であれば失礼にあたることはないでしょう。
通常、出産祝いを贈るのは、赤ちゃんが生まれてからです。出産前に贈ることは失礼にあたる場合がありますので避けた方がよいでしょう。

[ 贈り物の相場 ]

特に贈り物の品に値段の相場はありません。別途お祝い金を渡す場合などは、適宜ご判断ください。金額的な相場としては以下のとおりです。
親族・親戚の場合、祖父母、ご両親からは2~5万円程度。ご兄弟からは2万円程度、親戚の方は1万円程度。
友人や会社関係の方の場合、5千~1万円程度。